販促手法の種類-既存顧客向け・媒体活用型6
(1) カタログ 単なる説明に終わらなければ、販促ツールになる
「掲載内容」「仕様形態」で分けられる
カタログは、販売促進に欠かせない重要アイテムの一つです。
商品の特性や機能、スペックなどの基本情報を的確に説明するためのものです。
また、顧客のライフスタイルの提案をすることもできます。
提案型カタログとして、構成内容、見せ方、
そして商品の特性を具体的なイメージが喚起でき、
購買決定の動機付けにつながる内容になれば、
効果的な販売促進ツールとしての役割を果たすでしょう
■カタログの種類
<掲載内容別>
・総合カタログ
会社やお店が取り扱っている商品・サービスの全体、もしくはある分野
の商品を総合的に品揃えしたカタログ。単品カタログと比較した最大の
メリットは、商品選定が可能であること
・単品カタログ
1商品、1サービスについての詳細を説明するカタログ。総合カタログと
比較すると、商品・サービスの詳細スペックをはじめ、使い方の
説明や、使用シーンの提案など数多く掲載できるメリットがある
・関連カタログ
メイン商品を中心に関連商品も掲載したカタログ。
ライフスタイルの提案などによって、“ついで買い”を促進するメリットがある
※『この1冊ですべてわかる 販促手法の基本』
(岩本俊幸著/日本実業出版社) より抜粋