販促手法の種類-既存顧客向け・媒体活用型5
ニュースレター 販売に結び付けるためにさまざまな工夫が必要3
ニュースレターの活用事例
ニュースレターの活用方法としては、既存顧客向けが中心です。
お客様に郵送する場合と、店舗に設置してお客様の来店時に
持ち帰ってもらう場合があります。
工夫次第では、「紹介促進」や「新規顧客獲得」を
目的として、顧客の階層別に活用することもできるでしょう。
ある美容室のニュースレターは、A5版8頁でつくられています。
このお店のコンセプトメッセージは「人と人との出会いを大切にする」です。
このメッセージを中心に、次のようなコンテンツを展開しています。
「○○の素晴らしい関係」という店長の挨拶にはじまり、
「ゆかいな仲間たち」というタイトルで、お店のスタッフ全員を紹介し、
「美しさは自分で変えられる」というタイトルで、
自分でカラーリングする方法について、髮の専門家の立場から
アドバイスしています。
このとき、「自分はこのような想いで、常にお客様に対して接している」
というような、店長のこだわりもふんだんに入れています。
さらに、「冒険隊」というタイトルで、近隣のおすすめのお店にスタッフが出向いて、
実際に食事の体験をした様子をレポートしています。
※『この1冊ですべてわかる 販促手法の基本』
(岩本俊幸著/日本実業出版社) より抜粋