販促手法の種類-新規顧客向け・媒体活用型1
折込チラシ (1)チラシの特性を考える Part2
前回(このブログの2/25分)は、
新聞折込広告チラシの特性についてお伝えした。
チラシを挟み込むということでは、新聞ではなく、
「コミュニティ紙・タウン誌」といった情報誌を活用する方法もある。
新聞と比べて保存されやすい情報が掲載されている
コミュニティ紙・タウン誌は、販促媒体として、
お客様の購入の検討が長期にわたる商品・サービスに適している。
チラシの特性として、
「手に取りやすい」「ハンディさ」「ひと目で判断される」
「自由さ」が挙げられる。
さらに、地域的な情報源(地域密着性)としての特性を活かすことで、
効果が最大化する。
チラシは、商品・サービスの売行きに直結する、
地域の消費者と売り手をつなぐのに有効な販促媒体なのだ。
どんなチラシにも、売り手が必ず伝えたいメッセージがあり、
そのメッセージをお客様に伝えるために、目につきやすく、
興味を引かせる工夫が必要。
受け手(お客様)が理解し、実際に行動を起こしてこそ、
チラシの役目は完結する。
そのためには、伝える(配布する)方法を考えなければならない。
いうまでもなく、「チラシの表現」も重要であるため、
次回からチラシの見せ方を具体的に見ていくことにしよう。
※『この1冊ですべてわかる 販促手法の基本』
(岩本俊幸著/日本実業出版社) より抜粋