横浜山下公園にて

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先日、(昨日のブログでも著書を紹介した)
阪本啓一さんのオフィスに伺った。

オフィスは、横浜の港の見える丘公園の近くにある。

この1年で、何度か伺っているが
 今回の趣旨は、阪本さんに理事を務めていただいている
 ブランド・マネージャー認定協会が、設立から無事に1年を迎えた
 お礼を述べること。
 そして、今後について相談をさせていただくためだった。

しかし、さすが阪本さんである。
 実際に伺ってお話をさせていただくうちに
 いくつかのビジネスにおけるヒントをいただくことができた。
 思わぬ副産物である。
 ありがたいことだ。

 

その1つが、「コンセッション(concession)」を
 マーケティング的に応用するということ。

「コンセッション(concession)」とは、
 民間事業者に付与される事業運営や開発にかかわる権利、
 事業権、運営権という意味。

 例えば、映画館でポップコーンなどを売っている店を
「コンセッション」と呼ぶことがある。
 

 その理由は、映画館を経営している企業が、
 入札あるい営業権取得交渉などによって、
 館内で独占的にポップコーン等を販売する営業権を
 別の会社に与えているからだ。

 だから、こうした店を「コンセッション」と呼ぶのである。

 さて早速、この「コンセッション」をマーケティングに応用して考えると…
 

例えば、CDやDVDの販売強化策を小売店やネットではなく、
「イベントやツアーの会場でいかに売れるようにするのか?」
だけを考え、実施する専門の会社が、海外ではとても多いとのこと。

これを私たちは、ビジネスに応用できないだろうか?

商品を販売するのに、従来の販売方法以外で、
「コンセッションをどのように応用するのか?」ということを
例を上げて、いろいろと話を伺うことができた。

このことは、いずれこのブログなどで、
詳しくご紹介できるかもしれない。

さて、写真は横浜山下公園からの眺め。

山下公園は、阪本さんの事務所から
歩いて10分程度のところにある。

以前に何度か来ている場所だが、
10年数年ぶりになるだろうか…。

阪本さんのオフィスに訪問する時は、
いつも時間に余裕がなく、すぐに電車に乗ってしまっていたが、
今回は、次の打ち合わせの時間まで少し余裕があったので、
歩いて山下公園まで行くことにした。

海や船を見ながら、30分程度ぼけっーとした。

ビジネススーツを着て1人で佇んでいるのは、私くらいだろうか…。

でも、このような時間も「たまにはいいなぁ~」と、
つくづく感じるほど、とっても充実した30分だった。

 

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