☆『ブランド名言集』では、ブランディングやマーケティングに関する
書籍の中から、印象的な言葉をご紹介していきます。
ブランド名言集を(財)ブランド・マネージャー認定協会の
フェイスブックページで毎週連載しています。
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【 ブランド名言集 Vol.107 】
■ブランドも常にトレーニングして、鮮度を保つ努力が必要
ブランドは、消費者に対して継続的に
同じメッセージを発信し続ける必要があります。
しかし悲しいことに、同じ主張を続けていると
消費者に飽きられてしまいます。
このため、自己主張は変えずに表現方法を変えることで、
ブランドの鮮度を保つことが求められるのです。
これをディメンジョナライジングと言います。
アブサルート・ウォッカでは、ディメンジョナライジングのために
一貫した主張を元に、1300種類もの広告を用意しています。
世界中のマーケッターは、この広告の中から地域性や
現在の状況などに合わせて最もふさわしい広告を選ぶことができます。
アブソルート・ウォッカのブラントステートメントには、
「消費者の知性を見下すな。消費者を飽きさせるな」と書かれています。
非常に含蓄に富んだ言葉だとは思いませんか。
出典:『THE BRAND BIBLE マーケッター編』 水野 与志朗 著
Amazon → http://goo.gl/7XmBNX
※『THE BRAND BIBLE トップマネジメント編』 との2冊セットとなります。