☆『ブランド名言集』では、ブランディングやマーケティングに関する
書籍の中から、印象的な言葉をご紹介していきます。
ブランド名言集を(財)ブランド・マネージャー認定協会の
フェイスブックページで毎週連載しています。
https://www.facebook.com/brandmanagers
【 ブランド名言集 Vol.85 】
■ブランドよりもカテゴリーの話をする
消費者が、ブランドよりも先に興味を持つのはカテゴリーです。
その次にカテゴリーの中のブランドに興味を示します。
この順番を間違えてはいけません。
例えば、あなたが外食しようと考えたとき、和食にするか洋食か、
それとも中華(カテゴリー)にするかを考えて、
そのあとお店(ブランド)を決めませんか。
同じように、あなたのブランドを知らない消費者に、ブランドの話を
聞いてもらうためには、まずカテゴリーの話から始めます。
ブランドの話はそのあとです。
カテゴリーに興味を持っている消費者に対してのみ、ブランドの話をします。
興味のあるカテゴリーだから、消費者はブランドの話も聞く気になるのです。
これが消費者にメッセージをすんなり受け入れてもらうためのプロセスです。
出典:『戦略的パブリシティ』 水野与志朗著
Amazon → http://goo.gl/2Eo89Y