一昨日、琵琶湖のほとりにある
桂川レディースクリニックさんに取材で訪問。
[チームビルディング&ブランディング=チームブランディング]の
半年の成果を院長とマネジャーのみなさんに聞いた。
あるマネージャーが作った不妊治療患者の「ペルソナ」を
聞かせてもらった時には、あまりにも鮮明な内容であるとともに、
患者理解の深さに思わず涙が出てきそうだった。
また、成果物の1つとして、以下の2つのブランド・アイデンティティができた。
産科「私の家族を迎えるために期待できるお産ができる病院」
不妊治療「全てにおいて信頼できる不妊治療をカップルに提供している病院」
まさに、スタッフみんなで作ってきたブランド・アイデンティティ。
「何をするべきか?」も、明確に見えている。
そもそも医療機関は、シフト勤務と個々の専門性が強いこともあり、
孤立しやすい。
だが、このクリニックでは一体感と相互理解が深まり、
素晴らしいチームづくりができている。
このクリニックのもともとの強みである高級リゾートホテルのおもてなしと、
院長からの勇気ある権限委譲による素晴らしいチームづくり。
ますます磨きがかかっている。
チームブランディングを導入した(株)オレンジフリーのともこさん、
かもこさんのコンサルティングとファシリテーションは秀逸。