『ブランディング』とは何かを知る前に、
『ブランド』の定義を知っておく必要がある。
『ブランド』の定義は、各団体や人によってさまざまだが、
ブランド・マネージャー認定協会(http://www.brand-mgr.org/)では、
次のように定義している。
「消費者が特定の商品やサービスを識別できているとき、
その商品やサービス を『ブランド』と呼ぶ」
そして『ブランディング』とは、
「意図したブランド・イメージを消費者が抱くように、
戦略的にアプローチしていくこと、
またはそれらのアプローチを設計すること。」
である。
『ブランディング』とは、
単に『ブランド』の認知を図るだけではなく、
製品の購買に繋がる消費者のニーズと連結する
適切なブランドイメージを消費者に抱いてもらうことなのである。
さて、今号からのコラムでは、
『ブランディング』をテーマに6回にわたって連載する。
『ブランド』『ブランディング』というと、
大企業だけのもののようなイメージを持つ人が多いと思うが、
実は中小企業や店舗などにとっても
大変重要なものなのである。
初回となる今回は、『ブランディング』の目的について
触れてみた。
ブランディング=「変えない」VS「飽きる」 VOL.1
ブランディングの目的
http://www.koukoku-ya.jp/column/
ブランド・マネージャー認定協会主催による
第1回公開シンポジウムを開催!
ブランド・マネージメントの 【 型 × 実践 × 討論 】
「ブランディングの現場で起きている思考錯誤とは、
いったいどのようなものなのか?」
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http://www.brand-mgr.org/symposium/