日本でも有数の経営コンサルタントとして、
ブランディング、マーケティングを中心に数々の書籍を
出版されていらっしゃる阪本啓一先生の新刊
「共感企業-ビジネス2.0のビジョン」が
9月14日に出版された。
ビジネスというと「儲かればいい」「手段は問わない」
「キレイごとではすまない」といった印象があるが、
このようなメンタリティこそ、新しい生活者が嫌う企業姿勢。
企業が生活者・顧客の顔を無理やり自分に向けようとする
マーケティングも、もはや効力を失っている。
阪本先生は、このような伝統的なビジネスのあり方を1.0とし、
パージョンアップした新しいビジネスのあり方を2.0と呼んでいる。
(ブランド・マネージャー認定協会のインタビューでも掲載。
http://www.brand-mgr.org/interview/09.html)
本書では、共感をベースにしてつながり合う経済社会
リンクエコノミーの中で活動する企業の、
ビジネス2.0的ブランディング、戦略、イノベーション、
マネジメントを論じている。
なかでも、「キリンフリー開発物語」で触れている
イノベーションとコラボレーションの方法は、
新しい商品開発のあり方として、学ぶべきところが多い。
本書は、著者が2年がかりで取材、構想をまとめた
渾身の1冊ともいえるもので、
マーケティング、ブランディングに関わる人には、
ぜひオススメしたい。
詳細、ご購入はこちら → http://amzn.to/c9eAqe
なお、本書「共感企業-ビジネス2.0のビジョン」の
出版を契機に「10万人の共感ツアー」と題し、
各地でツアーが開催されます。
◎共感ツアー開催日程
http://bit.ly/aVnaQ6
阪本先生には、現在、ブランド・マネージャー認定協会の理事を
務めていただいており、
一般財団法人化後は評議員としてご参画いただきます。
よって協会でも、来年は、
このツアーに絡めた阪本先生の講演を開催する予定です。
そちらもお楽しみに。