「コトラーのマーケティング・マネジメント」の最新版の
ことをみなさんは知っているだろうか?
1967年、第1版が刊行されて40年が経ち、
今回で第12版となる
「コトラーのマーケティング・マネジメント」。
実は、ブランド・マネジメントの第一人者
ケビン・レーン・ケラーを共著者として迎えて
「コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント」
となった。

これほどまでに、マーケティングの領域に
ブランド・マネジメントが浸透してきたということであろう。
ブランド・マネジメントは、
今までのように、マーケティングの中の極一部ではなく、
多くを占めるようになってきたわけである。
いずれにしても、幅５cm、968ページもあるので、
そう簡単に読める本ではない。
私もほとんど読んでいない。(汗)
著者や翻訳者には怒られてしまうかもしれないが、
私にとってこの書籍は、熟読するためのものではない。
辞書代わりに使うか、
本棚に飾って置くもの。
こんな使い方だって、価値があるものかもしれないと
本気で考えている。
そうそう。
一つビッグニュースがある。(大袈裟…)
40年以上、第12版も続いてきた
「コトラーのマーケティング・マネジメント」。
今回の最新版で、本文がカラーになっている。

日本語版では初のフルカラーである。

これを知っている人は意外と少ない。
あなたが、もし
マーケティングに関わる職業、職種であれば…
まずは、最新版を一冊購入し、
応接室があれば本棚に設置しよう!!
そして、来客時に、
こんな話しをしたらどうだろうか…?
あなた「フィリップ・コトラーの最新本をご存知ですか?」
来客者「いや、知らないけど…。」
あなた「実は、この第12版からブランド・マネジメントの第一人者
ケビン・レーン・ケラーが共著なのです。」
来客者「へぇ～、そうなんだ。」
あなた「本文を見てください。フルカラーになってます。」
来客者「へぇ～、凄い…。」
とこんな自慢話しができるかもしれません…。
私は、こんなふうに、もう２回もやりました。(笑)
恩蔵教授いわく、「マーケティング・マネジメント」は、
既に次の最新版の編集に入っているらしい。
出版されるのは、まだ、１～２年はかかるようだが…。