寺院広報セミナーリハーサル ~実践編~

koukoku

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お寺の住職、副住職の方々が、
「たったの2時間30分で、行事案内のチラシを作成できるようになる」
というとてつもなく難しいテーマのセミナーを依頼されている。
概要は以下に記載↓
[寺院広報セミナー ~実践編~ その1]
http://blog.is-assoc.co.jp/toshi/2008/04/post_85.html
このセミナーのリハーサルが昨日開催された。


内容的には、弊社が販売している「チラシ作成マニュアル」の
エキスの一部を使っているのだが、
一般のビジネス、商売のことを寺院に変換する作業がとても大変である。
今回も事務局の方々の協力を得て、かなり仕上ってきた。
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参加者にとって、最もきつかったのは、
やはりラダリング作業(※)のようだった。
ターゲット(対象層)を狭く絞り、その方の悩みや欲求を明確にし、
「この悩みをどのように解決し、この欲求をどのように満たすのか?」
そして、そこからメッセージを開発していく。
本番では、もう少し例などを挙げて、
きっかけを作っていただくように考えなければいけない。
だが、最終的なゴールである
効果的な行事案内のチラシを作成するという命題は、
私が思っていたより、スムーズにできたのではないかと思う。
まさに参加者に助けていただいた。
また、弊社のデザイナーもアドバイザーとして参加したことが、
ラフレイアウトを作る良いきっかけになったようだ。
本番では弊社のディレクター、デザイナーを3~4名
アドバイザーとして待機させたいと思う。
今回はリハーサルということで、
6人という少人数だったので、何とかなったが、
本番は30数名の住職、副住職の方々が参加する。
実施は6月3日。
あと1ヵ月の間に、この30数名の参加者にとって、
「たったの2時間30分で行事案内のチラシを作成できるようになる」
というシナリオを描かなくてはいけない。
できれば参加者全員にとって納得がいき、
ある程度効果の上がるということを前提で…。
今一度、深く見つめていくことが必要のようだ。
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※ラダリングとは?
商品の持つ属性が消費者のどのような価値観に繋がり評価されて
購買に結びついたのかを明らかにすることを目的とする。
製品を選んだ潜在的理由を把握する為の調査手法。
商品属性から機能的なベネフィット、情緒的なベネフィットを経由し
価値観まで梯子をかけるようにインタビューを進めていくため
ラダリング(梯子のぼり)とも呼ばれている。

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