本日から隔週で5回にわたり、元リクルート系の販促会社の
営業研修が始まりました。
今年入社された新卒と中途採用の新人営業職7名が対象でした。
新卒者のなかには、東大卒の新人もいて、とてもロジカルで、
納得いくまで質問攻めを受けるなど、実は一瞬私もたじろく場面もありましたが、
いつも以上に丁寧に説明することで、みなさんの納得感や腹落ち感を
強く意識して進めました。
第1回目は、3時間にわたり、マーケティングの基礎知識として、
3C分析やSTPマーケティングをグループワークを交えて、対応してきました。
みなさん、とても積極的で、質問や意見も多く、
当初予定の6~7割しか進行できなかったのが、
反省点ではありますが、みなさん腹落ち感があったようで、
終了後は、すっきりとした顔をされていました。安心しました。
次回以降も、とても楽しみにしていていただいているようです。
ありがたいことです。
今週だけでも、営業研修を3日間、延べ20時間対応し、
トータル40名以上の営業職のみなさんに向き合ってきました。
それだけでなく、ここ数ヶ月は、多くの営業研修講師のオファーをいただき、
対応しています。ありがたいことではありますが、私も身一つということもあり、
ここ最近は、都内以外の研修やセミナー講師登壇などの多くは
お断りをさせていただいている状況です。
都内でも時間が取れずに、お断りをしているケースも少なくありません。
心苦しい部分でもあります。
ただ、最近考えていることとして、弊社も年内には、
営業職を増員することもあり、このような研修を社内向けに
計画的かつ継続的に対応していく必要性も強く感じています。
正直言いまして、社長が外向きの営業研修などばかりを対応して、
社内のマネジメントや教育を疎かにし、売上や利益を下げることとなったら、
経営者の役割としては、本末転倒となってしまいます。
そのようなことを考えている今日この頃です。