販促手法の種類-販売時点直接型6
店頭手法(2)接客系アプローチ 【2】クロスセリング
顧客が希望する商品・サービスに関連するものを推奨し、
購入してもらうことで、顧客単価を増大させる手法。
よりよいサービスや高い付加価値を商品にもたせることで、
顧客満足度の向上につながるクロスセリングが求められる。
クロスセリングの例として、
洋服を購入したお客様に装身具を合わせて進めるといった
施策が挙げられる。
クロスセリングの成否は、顧客ニーズの見極めや、
需用を喚起する販売促進の組み合わせで決まる。
売れる商品に、売れない商品を抱き合わせて販売するようなやり方では、
“空振り”に終わることがあるので注意が必要である。
※『この1冊ですべてわかる 販促手法の基本』
(岩本俊幸著/日本実業出版社) より抜粋