被災地へパンを送って​いるパン屋さん

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心優しいパン屋さんを、友人の江上隆夫(みがみん)さんが
教えてくれました。

沖縄で天然酵母・石窯焼きのパンをつくり、
全国に販売しているカリスマ・パン屋さん【宗像堂】です。
パン好きに有名なお店で全国から注文があります。

パン屋の店主・宗像(むなかた)さん福島出身。

この東日本大震災で復興のために何か尽力したいと、
被災地へのパンの送付を始めています。

被災地でパンが欲しいと思っている方、
被災地の友人や親せきにパンを送りたいと思っている方は
どうぞ、下記サイトにアクセスしてください。
http://www.munakatado.com/

 

【以下 宗像堂のメッセージ】=================

 

この度、東北関東大震災により犠牲になられた皆様のご冥福をお祈
り致します。また、被災されご不便な生活を余儀なくされている
方々の日常生活が一日も早く回復されますようお祈りするととも
に、私どもにできることを常に考え、実行して行きたいと思います。

実は、私の郷里が福島県です。見慣れた風景の東北が津波に飲み込
まれて行く映像や、震災でメチャクチャになっている町並み、被災
で家族を亡くされた方、未だ消息が分からない方、原発を巡る様々
な報道。胸を引き裂かれる思い、胸が締め付けられるように痛い痛
い日々です。私の両親につきましては、震災後、福島原子力発電所
3号機の爆発の報道の後、情況がすぐに収束する事が考えられな
かったため、直ちに避難してもらいました。両親は、原子力発電所
の現状を鑑み、現地に残した親戚、知人の事を考えるといたたまれ
ない思いの毎日を過ごしております。戻りたい思いと、先に出て来
た罪悪感との狭間で揺れています。

しかし、先日の政府の発表から、原発事故の収束は年単位での長期
的な課題となるようです。言い換えれば、数年間、放射能は降り続
ける様子。子ども達、女性に関して、あえてリスクを冒すよりも出
来る限り避難してほしいというのが私の願いです。これから先の長
い人生の中の数年、故郷を離れ、別の文化に触れ、学ぶ機会が出来
たと思えばいいのではないでしょうか。過去には戦争による疎開と
いう言葉がありました。今回に関しても、疎開、事態が収まれば戻
る。という考えを多くの方が決断される事を望みます。

このHPをご覧になり、パンを届けたい方、今宗像堂のパンが
必要だという方がいらっしゃいましたらご一報下さい。福島、宮
城、岩手県に置かれましても、現在、営業所止めで商品の発送が可
能です。パンと一緒にお手紙など送られたいものがありましたらご
相談下さい。また、被災地でなくとも、元気のでない方、元気づけ
たい方に私どものパンをご利用下さい。

http://www.munakatado.com/

私どもでお力になれる事を全力で取り組んで参ろうと思っております。

どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。

宗像堂

宗像 誉支夫

 

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