ブランド名言集を(財)ブランド・マネージャー認定協会の
フェイスブックページで毎週連載しています。
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【 ブランド名言集 Vol.55 】
ブランディングやマーケティングに関する書籍の中から、
印象的な言葉をご紹介していきます。
■名前はアイデンティティを表明する
最たる手段であり、わずか数文字で自己を語るブランド名は、
そのブランドのアイデンティティを表明する最たる手段です。
わずか数文字でブランド自身を表現します。
ブランド名を考えるとき、対象となるブランドの
特性を把握することはもちろんですが、
企業の想いも理解しなければなりません。
また、その名前が<ブランド>として成長していくためには、
顧客に受け入れられることが不可欠であり、
顧客視点に立ことが必要です。
企業の想いを理解し、顧客の心理を想像するためには
「感性」が必要です。感性によってこれらを表現する上で、
キーとなる言葉を掴んでいきます。
さらに、ブランド名として完成度を高めるためには、「論理性」が必要です。
ブランド戦略全体を俯瞰し、その名前が本当に妥当なのか、
市場や顧客に受け入れられる名前なのかを客観的に見極め、
その根拠を論理的に示していく必要があるのです。
参考:「ブランドネーム誕生物語」 横井 惠子・著
Amazon → http://goo.gl/9M9vIt