社長復活

本

ISBN978-4-569-80923-6.gif

約15年前にかなり話題をよんだ本「社長失格」の著者、

板倉 雄一郎氏が、15年後に、社長として復活する話である。

 

一度、「社長失格」の烙印を自ら押した著者が、

なぜ、再び「社長」となったのか?

 

何もやる気がおきない極度の鬱状態から、どのように脱出できたのか?

 

そんなことを垣間見えたので、

前作ほどではないが、それなりにおもしろかった。

 

ただ、前作「社長失格」が話題をよんだだけあり、

内容にのめり込み、背筋が凍るような思いをしたことを

今でもよく覚えているだけに、

それと比べてしまうと、かなり色あせてしまっているかもしれない。

 

でも、板倉氏は常に自分をさらけ出せる人で、

自分がこのような境遇になった時には、

どうなのかと考えると、ある意味うらやましい気もするし、

とてもたくましく感じる。

 

倒産後、板倉氏の情報を追っていたわけではなかったので、

この著書を読んで、それなりに講演家として、お金を稼いでいたことを知り、

少しほっとした気分にはなった。

 

ただ、やはり前作「社長失格」をオススメする。

ビジネス書としても学ぶべきことが多い。

 

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