今回は、(財)ブランド・マネージャー認定協会の評議員でもあり
株式会社JOYWOW 代表取締役会長でもある阪本啓一氏に、
インタビュー中に、オススメいただいた書籍をご紹介します。
みなさんも良くご存知の1冊です。
『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン――人々を惹きつける18の法則』
著 者:カーマイン・ガロ(訳:井口耕二)
出版社:日経BP社
http://amzn.to/fEIbWw
スティーブ・ジョブズはアップルのCEO(最高経営責任者)で、
彼のプレゼンテーションは聞く人を魅了し、熱狂させます。
彼のプレゼンそのものが、アップルブランドの一部であると言えるでしょう。
ビジネスマンは日々プレゼンテーションの連続です。
そのとき、伝えたい内容をいかに相手の心に響かせるか。
この本ではそのノウハウとテクニック、演出、
キャッチフレーズのつくり方などを具体的に学ぶことができます。
例えば、専門用語を使わない、短い一文で商品やサービスを表現する、
ポイントを3つにする、ヒーローと敵役を登場させる、ひたすら練習を積むなど。
目次を見ただけでも魅力的なキーワードが並びます。
構想はアナログでまとめる/一番大事な問いに答える/
救世主的な目的意識を持つ/ツイッターのようなヘッドラインを作る/
ロードマップを描く/敵役を導入する//正義の味方を登場させる/
禅の心で伝える/数字をドレスアップする/
「びっくりするほどキレがいい」言葉を使う/ステージを共有する/
小道具を上手に使う/「うっそー!」な瞬間を演出する/存在感の出し方を身につける/
簡単そうに見せる/目的に合った服装をする台本を捨てる/楽しむ
プレゼンテーションの天才スティーブ・ジョブズが繰り出す言葉の数々は
どれもキャッチーで一度耳にすると忘れません。
iPod。1000曲をポケットに。
iPhone3G。速度は2倍、価格は半分。
アップルが電話を再発明する。
業界で最もグリーンなパソコン。
ジョブズのプレゼンを綿密に分析して、
そのノウハウをこれでもかというくらい詳しく解説してくれている
親切この上ない本、それが本書です。