日本で唯一「ブランド・マネージャー」を養成する専門機関として、
設立11年で延べ2,200人以上が学んできた講座を開講している
一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会。
その協会が年1回開催している一大イベント、
「第9回公開シンポジウム」が11月16日(土)に開催されます。
https://www.brand-mgr.org/symp2019/
各業界のオピニオンリーダーとの交流の場としても
好評を博している同イベントですが、
今回は、「ブランディングが社会を変える」というテーマということもあり、
外務省と農林水産省より後援をいただき、
特に見逃せない内容となっています。
というのも、シンポジウムの目玉として、今年で5回目となる
ブランディング事例コンテストの賞の授与と、発表の場があり、
毎年、実際に協会の講座受講生のなかから、
ブランディング実践事例を広く募っているわけですが、
今回は特に社会課題解決型の実践事例が多く集まりました。
実際に実践された事例というのは、どれも素晴らしいものですが、
そのなかでも、特に優れた事例を協会役員が審査員として、
厳正な審査をし総合的な結果として、今回も受賞者が選ばれました。
こちらでは、あえて大賞と準大賞を簡単ではありますが、
以下にご紹介いたします。※敬称略
■大賞 株式会社Re:fa (椅子の張替え・製作事業)
ブランド・マネージャー:株式会社オレンジフリー 吉田ともこ・蒲原くみ
5年間で3段階のブランディングを実施
第1段階:強いブランドの構築と新サービス開発で、売上増を達成
第2段階:働き方改革、技能継承の仕組化等で、「ブランドを体現する人・ブランド価値の中核を成す技術力」を強化
第3段階:SDGsの達成を経営戦略に取り込んでブランド価値を再定義、世界観として表現
※この3段階のステップは、とても見ごたえがあるでしょう。
■準大賞 株式会社リクルートライフスタイル Airレジ
ブランド・マネージャー:株式会社リクルートライフスタイル 野村恭子
ブランディングへの投資に懐疑的だった社内をねばり強く説得し、
エクスターナル/インターナル両面のブランディングを着実に行い、
アカウント数増加というKPIの達成に貢献。
※ブランド認知率やブランドイメージを定量的に測定し、
アカウント数増加と相関性があることを実証した試みは、
とても見ごたえがあるでしょう。
上記2事例をはじめ、他にも優秀賞の2事例のプレゼンも聞くことができますので、
強力な実践事例を体感することができるでしょう。
また、目白大学教授の長崎秀俊氏による基調講演、
ブランディング事例コンテストの受賞全12事例の受賞式、
トークセッションと、4時間半にも及ぶ濃密なシンポジウム。
様々な意見の交換から、深い学びと、新しい発想が生まれ、
年を重ねるごとに進化していると、毎年大変好評を得ています。
特に今年は、
「ブランディングが社会を変えることができるか?」
「利益を出しながら社会の役に立つブランディングは可能なのか?」
このような問いを中心に、みなさんとともに考えていきたいと思います。
ブランド、ブランディング、ブランド戦略漬けとなる大注目の特別イベントは、
2019年11月16日(土) 13:00~、
東京国際フォーラムにていよいよ開催です。
業界、職種を問わずご参加いただけますので、
【今すぐ!】 ご参加をご決断ください!
▼第9回公開シンポジウム
詳細・お申し込みはこちら↓からです。
https://www.brand-mgr.org/symp2019/