先週土曜日(10/24)は、(財)ブランド・マネージャー認定協会
第5回公開シンポジウムが開催されました。
「価値の再定義(リ・デザイン)」というテーマで、基調講演、事例発表、
パネルディスカッションと、4時間30分の長時間にわたり、
約120名の方にご参加いただきましたが、
こちらでは、その模様を報告を兼ねて少しご紹介します。
今回より「ブランディング事例コンテスト」ということで、
大賞1社と準大賞2社が選出されました。
準大賞に選出されたもう1社は、以下の企業でした。
テーマ:「遠州人が自慢したくなる活気溢れる、元気な酒場」
業績向上、スタッフの誇り、やりがいづくり、顧客満足追及…。
その為に商品を軸にしたビジネスから、
遠州文化や体験を伝える「価値」を伝えるビジネスへの転換を目指しました。
働く人がそれぞれ自立し、「自分らしさ」を追求していく職場づくりも
ブランディングの目的でした。
それにより、スタッフが自分たちの強み、伝えたいことが明確になり、
ブランド・アイデンティティに基づいた接客や
販促活動を行えるようになりました。
既存店売上高も、厳しい飲食業界の中、5年連続前年を上回っています。
準大賞の受賞おめでとうございます!
素晴らしい取り組みと、
写真のように、とても盛り上がったプレゼンテーションでした。