一昨日は、「お江戸百年塾2014(高野登様主宰)」の第2回目、
第1回目と同じく増上寺光摂殿に行ってきました。
今回は、石坂産業という産廃会社の女性社長の
「トップの覚悟と組織の成長」というテーマの講演でした。
産廃業界というと、汚い・吹溜り・男臭い・タバコ臭い・キツイ・荒廃と
マイナスのイメージを誰もが持っているように思います。
しかし、石坂産業は何もかもが違いました。
石坂社長が向こうを張って廃し、打破し、指揮した
リーダーの覚悟を強く感じました。
社員に「自分の仕事に誇りを持ってもらう」という考えのもと、
職場を確実に変えてきた話しです。
いやぁ、久しぶりに凄まじいリーダーの覚悟を感じました。
また、女性社長で見た目との大きなギャップでもある
強い男気を感じました。
この話しは、産廃業界から、地産地消型のビジネスモデル創出に挑戦し、
業界を変革する石坂典子社長の奮闘記とも言えるでしょう。
自分を見つめ、立ち止まるきっかけを与えてくれた素晴らしい話しでした。
このような話しを聞けるご縁をいただいたみなさんにも、
深く感謝いたします。
※石坂典子氏プロフィール
石坂産業株式会社 代表取締役
1972年東京生まれ。
創業者である父親の企業に入社、2002年4月から社長に就任。
「社員が自分の子供も働かせたい」と言える企業創りを目指し、
女性の感性と斬新な知性で様々な経営改革に取組んでいる。
“脱産廃!地産地消型のビジネスモデル創出”に挑戦し、
業界を変革するユニークな女性経営者として注目を浴びている。
“国際規格6統合による環境配慮型経営”や
“多様な社員の育成や活用”などのテーマで、
新聞・雑誌などの取材や執筆、講演なども多い。