メッセージ開発-ラダリング事例

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前回の最後に触れた「ベネフィット・ラダー」を
弊社の商品である「チラシ作成マニュアル」で
試してみた一例は次のとおり。
「ベネフィット・ラダー」
製品属性 (製品の機能性)
・ステップシートがついてくる。
・広告制作会社としての事例が豊富である。
・マーケティングの視点から使えるコラムが充実している。

製品ベネフィット (その機能性がもたらす便益)
・読みながら進めるだけで売れるチラシが作れる。

消費者バリュー (その便益から消費者が感じる満足感)
・印刷屋、デザイン会社の社内の事務マニュアルとして使える。
このプロセスを踏むことで、気づくことが多くある。


そうそう。メッセージを開発する時には、
もちろんこれだけではない。
最もよく行うプロセスが次のとおりである。
1.あなたの商品・サービスのターゲットはどんな人ですか?
2.この人は、あなたの商品・サービスをなぜ買うのですか?
(どんな悩みや欲求があるのですか?)
3.この人は、あなたの商品・サービスを買うと何を得られますか?
(どのような悩みや欲求が解決しますか?)

ターゲットをかなり絞ったうえで、このプロセスを踏んでいく。
そうすることで効くメッセージを発見することも多々ある。
さらにさらに…。
「このメッセージは効くのか?」
「もっと効くメッセージはないのか?」
をチェックする方法もある。
いずれこのブログでご紹介できればと思う。

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