原因思考と結果思考-その1

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人は困難に直面すると、その困難をなんとか乗り越えようと
必死になって努力する。
その時のアプローチ方法には、
「原因思考」と「結果思考」という2つがある。
「原因思考」とは?
ある問題が起こった時に、その問題が起きる原因を探って、
解決することによって、結果を変えていくというアプローチ。


例えば、あるクライアントから集客のためのチラシを依頼されたとする。
このチラシの反応がいまいちだった時、
どう考えるかというと…
まずは、「チラシのどこがいけなかったんだろうか?」と考える。
例えば次のように…
「このキャッチの言い回しがいけなかったんだろうか?」
「このオファーの仕掛けがいけなかったんだろうか?」
「このコンセプトではお客に動機付けはできないのではないか?」
さらに
「そもそも媒体としてチラシで良かったのだろうか?」
「この商品のターゲットはそもそも違うのではないか?」
最後には
「この商品を売ること自体が間違っているのではないか?」
原因思考ではあるけれど、
ここまで考えたら広告屋として責任転嫁になってしまう。
だったら、
「この商品を売ること自体が間違っているのではないか?」
と最初にクライアントに伝えていないといけない。
でも、実際はほんの一瞬で、
このようなステップで思考を辿ることはある。
「原因思考」。
この思考のステップ、そもそもどうなんだろうか?
では、次に「結果思考」のステップを踏んでみる。
どういう思考のプロセスかと言うと…
「うまく行くとすればどうすれば良いのか?」
と自分に質問すること。
この「結果思考」の具体的なアプローチ方法とは?
続く↓
http://blog.is-assoc.co.jp/toshi/2008/03/2.html

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