ヘンケルジャパン株式会社 シュワルツコフ・プロフェッショナルで
実施している店販キャンペーンコンテストの第４回目が開催された。

最優秀賞１店、優秀賞１店、審査員賞２店の合計４店分が選ばれる。
今回からさらにご当地賞が増え、消費者にも審査していただくようだ。
回を重ねるごとに参加店が増えているが、
今回は１次審査を通った数が１５０店。
とてつもない数の店販商品のディスプレイを審査することになった。
店ごとに写真とコンセプト、そして店内動線まで記載されているが、
クオリティも回を重ねるごとに高くなっている。
審査するのは、本当に難しく悩ましい。
正直、私としては、
「どのディスプレイが販売に影響を与えたのか?」
という数値で判断するのが良いと思っている。
なぜなら、ディスプレイの見せ方、やり方で
販促効果を追求しているわけだから、
どんなにきれいなディスプレイをしたところで、
それが「景色」になってしまっては何の意味もない。
回を重ねていくごとに、
「景色」となっている店販用ディスプレイは
徐々に少なくなってきているようだが、
まだ、若干このようなお店もある。
ぜひ、
「思わず手にとってみたくなるにはどうしたら良いか?」
「『なるほど。では買ってみよう!!』と思えるにはどのようにしたら良いか?」
という視点を持って欲しい。
みなさんとても苦労されているからこそ、
このような視点で今一度深く考えてから
見せ方、コンセプト、動線などを決めてみて欲しい。

汐留にあるASK TOKYO（アカデミーシュワルツコフ）
http://www.schwarzkopf.co.jp/ASK_education/ask02.html”
弊社から徒歩15分という身近な距離ではあるが、全くの別世界の空間。
今回のコンテストをはじめ、４年ほど前からセミナー講師としても
活用させていただいているが、何度訪問しても驚かせる空間である。