竹内 謙礼さんの新刊
『巣ごもり消費マーケティング ~「家から出ない人」に買ってもらう100の販促ワザ』
が先週発売となりました。
竹内さんは、長年の実践、コンサルティング、取材などを通じて、
実店舗と非対面のネット戦略の双方のマーケティングを熟知していているからこそ、
現場に沿った販促テクニックの圧倒的な引出し数があるのでしょう。
本書では「短期・中期・長期の戦略」「巣ごもり消費のネット活用」
「巣ごもり消費で売れる商品・売れない商品」
「巣ごもり消費で販促の難しい業種の攻略法」といった
多角的で分かりやすい解説があり、商売人にとって役立つ、
ありがたい内容となっています。
竹内さん曰く、出版社よりオファーが来てから、
1ヶ月半で本書を完成させとのことです。
驚くべきことですし、コロナ禍で日々情報がアップデートするなか、
よくこれだけの情報量を短期間で執筆・編集したことに関心しきりです。
あとがきに
「著者としては、本書を読んだ多くの人から役に立たなかったと言ってもらいたい思いがある。」
という記載があります。
その真意は執筆最終タイミングで、本が出版される1~2ヶ月先には、
コロナ禍はほぼ終息して、平穏な日々の中で商売ができていれば、
本書はそれほど必要がなくなるからだとのことです。
商売人への愛情を感じた一文でした。
竹内さんとは、10年以上前にセミナーでご一緒して以来、
来月久しぶりに、あるメーカーのオンラインイベントでご一緒し、
同様のテーマでのトークセッションを予定しています。
お話しできるのが楽しみです。
ちなみに、この書籍で55冊目とのことです。
いやぁー驚きです。どうりで、書くのが早くて、文章が読みやすいはずですね。