某出版者の出版会議

本

先週の土曜日は、
とある出版社の編集部長を交えて出版会議を弊社で開催。

版企画提案者7名、オブザーバーを入れて15人集まった。

ほとんどの参加者が経営者というだけに、
皆さん、自分のやっていること、やってきたことに対して
自負がある。

だが、自己理解と他者理解が違っていることが少なくない。

いわゆる自分のことは、自分では分からないということ。
まあ、私もそうだが…。

書籍を出版するということは、
読者にとって役に立つ内容を書けることが前提となる。
(当たり前だが…)

だが、自分が書きたいことで、
かつ読者にとって役に立つこととなると、意外と難しい。

 

それに比べ、私の処女作の企画が出版社に通るまでのプロセスは、
驚くほどスムーズだった。

とても運が良かったと言える。

改めて振り返ると、ホントにとんとん拍子にことが進んでいった。

ある人の紹介があり、
出版社の編集部長が私のセミナーに受講いただくことになり、
その後、編集部長に出版企画まで組み立ててもらった。

だから、出版企画の段階で悩むことは全くなかった。

今回の参加された出版希望者は、
全員が自ら出版企画を考え発表する。

それを他の参加者や出版社の編集者の
意見をぶつけられ、揉まれていく。

4時間の議論の末、参加者のうち若干名が、
次の段階へ進むこととなった。

今回のような出版会議に参加するのは、
私も含めて、ほとんどの人が初めてということもあり、
最初はおぼつかない感じで進行していったが、
最終的には、かなり学びが多かったようだ。

みなさんから、このような会を設けたことに、
感謝をいただいた。

また、私にとっても数名は初対面者だが、
参加者同志、初対面のケースも少なくないこともあり、
出会いに関しても多くの感謝をいただいた。

こちらこそ、ありがたいことだ。

弊社が共同主催する出版会議は今回が1回目。
第2回目以降の要望が多く、早速、日程が決定した。

2011年1月22日。

参加希望者の方、ご連絡お待ちしております。

 

関連記事

  1. 本

    ZENBI/「伝えるチカラ」

  2. 本

    「商業界」にて上諏訪温泉「しんゆ」ブランディング事例掲載

  3. 本

    書籍【ブランド戦略論】

  4. 本

    店長のための「スタッフが辞めないお店」の作り方

  5. 本

    『商業界』7月号特別企画 - 小さな店のブランド戦略

  6. 本

    日本印刷技術協会(JAGAT)月刊誌『プリバリ印』新連載開始

アーカイブ