元トリンプ・インターナショナル・ジャパン社長の
吉越浩一氏の著書。
トリンプを19年連続増収・増益に導いた真髄が
この書籍に凝縮されているのではないかと思うが、
とてもシンプルな内容。でも深い。
著者の言う「デッドライン」とは、
「誰が、何を、いつまでに」ということを決めることであり、
新しい概念ではない。
だが、全ての仕事に期限を決め、
全てにコミットしていくことは、
口で言うほど簡単ではない。
というか、とても難しいテーマである。
それを20年続けるということは、
並大抵のことではない。
なんでもそうだが、結局は
「継続」が大切だということだろう。
私にとっては、この本を読んで刺激されたぐらいでは、
だめなのである。
弊社でも、このような考えをしっかりと
根付かせたいと、もちろん思う。
でも、まずは、今一度、自身を律しつつ、
堅実に実行していこうと思った。