ことばに感じる女たち

本

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ことばの音が持つ、潜在的な印象を
この著者である黒川伊保子さんは、
「サブリミナル・インプレッション」と呼んでいる。
subliminal(意識下、潜在意識、閾下(いきか))と
impresion(印象)を合体させた造語だそうだ。
たとえば、怪獣の名前
もしも、ゴジラが「コシラ」で、バルタン星人が「ハルタン星人」
だったとしたら、なんだか気が抜けてしまう。
ハルタン星人に興奮・熱狂する男の子なんて、
考えにくいということ。
その他この本で学んだこととして、
どの年齢層の男女が、どんな音を心地よく
感じているのかが具体的に記載されていたこととは…


例えば、10代から20代の女の子たちの場合。
初潮を迎える頃、エストロゲンという女性ホルモンの
分泌量が一気に増える。
これが女性の身体に変わる二次性徴期の始まりである。
このエストロゲンは、水分と脂肪分をが細胞に留めて、
女性特有の丸みを帯びた身体をつくり上げる役割を果たし、
二次性徴期には、女性的な身体を一気につくるために、
多量のエストロゲンを分泌する。
このようなことから、エストロゲン過多の女性は、
水分や脂肪分が細胞に留まるために、身体が重く感じられる
神経系は興奮系に働くので、ほてりを感じ、イライラもする。
いわゆる「かったるく、おっくうな」身体意識を抱えて
暮らしているのが、この世代の女の子である。
このため、この世代の女の子たちは、
「身体の滞った感じを楽にしてくれる音」に
傾倒していく。
具体的には、まず口腔内で風を起こすS音、SH音。
続いて、滞りを解消するブレイクスルー系の清音(K、T、P音)。
このような「語感による感性分析」そして「男女脳論」を
具体的な例を挙げ、わかりやすく解説していただける
黒川さんには、以前から興味があった。
やっと、先日、黒川さんが代表を務める「株式会社感性リサーチ」
の事務所にて、黒川さんとの面会が実現できた。
その時に、黒川さん曰く、サブリミナル・インプレッションとして
10代~20代の女の子たちが最も好まれる名前は、
シュンスケ」だということ。
実は、私の息子の名前は、俊介(しゅんすけ)。
後日、このことを知った私は、
ここぞとばかりに息子に話しかけた。
私「10代~20代の最も好きな名前ってシュンスケなんだってよ。」
息子「ふ~ん。」
私「良かったジャン。お父さんがつけたんだよ。凄いだろ。」
息子「名前つけた時には、そんなこと考えてなかったでしょ。」
でも、息子は、まんざらでもない顔をしていたように見えた。
※黒川伊保子さんには、「男女脳」をテーマに
弊社主催の「販売促進スペシャル マンスリーゼミナール」の
8月1日開催分にて約2時間の講義をしていただくことになりました。
詳細は、後日このブログでもご紹介します。

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