広告でいちばん大切なこと -その2

本

前回より続く
http://www.koukoku-ya.jp/blog/2008/10/post-191.php
クロード・ホプキンスは
「クーポン」、「サンプル配布」をはじめ、
「テストマーケティング」「コピーリサーチ」といった、
今では当たり前のように用いられている広告手法を
最初に編み出した広告マーケティングのパイオニア。


時代背景や経済状況も異なるため、
そのまま現代に即役立つ内容ではないかもしれないが、
1世紀前に、このような手法を編み出したのは、
当時としては画期的なことであったかと推測できる。
そして、現代の広告業界の課題を
まさに言い当てているという驚きがある。
そのことが、この書籍が1世紀を経ても
色あせていないという理由なのだろう。
私自身、もっともっと修行しなくてはならないと
襟を正される書籍。
デイヴィット・オグルビーとクロード・ホプキンスの
共通することとして、
広告人になるまでにセールスマンを経験していた。
この経験によりお二人は
「セールスマンシップ」を通じて
広告への反応を把握し効果を追及するビジネス感覚と、
それらの経験を通じて得た
消費者行動の心理に関する深い理解を
身につけたのでしょう。
プロモーションの知恵とは、
現場からしか生まれないということである。

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