商業界 臨時増刊号「販売促進の教科書」 表紙

本

5月ぐらいから企画が持ち上がり、コンセプトと構成案を決め、
8月から執筆や取材などを始めて、まもなく3ヵ月以上が経つ。

いよいよ「販売促進の教科書」の表紙がほぼ決定した。

この表紙を決めるのにも、八重洲ブックセンターなど
いくつかの書店の担当者に意見を伺いながら、
現状のニーズを聞きだして考え出した。

表紙のトーン&マナーは、極力シンプルにした。

この表紙を広告に見立て、クリエイティブブリーフを
編集責任者とともに考えたのが、次のとおり。

1.目的

・顧客ターゲット(読者)に、この1冊でどんなことが学べるかを端的に伝え、
「1冊、買っておかなくては」と思わせるための最も読者が反応するキーワードは何か?
・書店で目立たせる(書店の棚に埋もれないような訴求力の高い表現にする。)

2.特徴の再認識

業容拡大のため、あるいは業績不振を打破するための
販売促進の仕組みが網羅されていること。
読者が「これならうちでもできそうだ。挑戦してみよう!」と思える、
とことん現場主義の1冊 (成功事例をふんだんに盛り込んでいる)

3.競合状態と優位性

(この項目は秘密です。)

4.ターゲット

地域密着型の商売を行っている商業者(小売・サービス・飲食は問わない)。
企業規模は年商1億円から10億円の中小企業。

5.インサイト(ターゲットの本音)

もっと売上をアップしたい! もっとたくさんのお客に来てほしい!
もっと利益を増やしたい!
でも、どうすればいいのか分からない。
あるいは、(自分の商売に対し)このままではいけないと思うが、
何から取り組んでいけばいいのか分からない。

6.ターゲットの反応

本部に1冊ではなく、1店舗に1冊常備してもらうことを目指す
現場主義の教科書。困った時、悩んだ時にさっと取り出し、
打つべき施策のヒントにしてもらう。

7.最も大切な提案

現場ですぐに役立つ販売促進の仕組みを網羅した、教科書であること。

8.信頼性とその根拠

月刊「商業界」の教科書シリーズであること。
現場に強い執筆陣を起用していること。
各章ごとに、本文の内容に沿った成功事例を他数掲載していること。

5に関しては、他社のことは見えやすいが、
自社(自分)のことはよく分からないもの。
弊社(自分)も同じく、知りたいです。(汗)

さて、当初発売日は12月1日でした。
ですが、広告掲載の関係で、12月16日に伸びてしまいました。

ご興味のある方々、今しばらくお待ちください。

既に書店からは、予約がかなり入っているとのこと。
出版社の信頼と、「販売促進の教科書」というネーミングだけで…。

さすが、老舗の出版社の人気シリーズだけあります。
素晴らしいことです。

執筆者の方々、事例提供者の方々、取材させていただいた方々、
ありがとうございました。

出来あがりましたら、お送りします。
あと1ヵ月ほどお待ちください。

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