企業や商品のブランドを高めるために、その企業の人や関係者をブランド化すること。紅茶ブランド・リプトンのリプトン卿などが代表格だが、松下幸之助のパナソニック、ホンダの本田宗一郎など、創業者をブランディングすることで、企業価値を高めている企業も数多い。ジャパネットたかたの高田明元社長やアパホテルの元谷芙美子社長など広告で露出する人物もいる。
創業者のパーソナリティや物語を知ることで、そのブランドの理解度や親近感が高まる効果がある。中小企業においても、地域の名物人物としてCM等でアピールしたり、社史の代わりに創業者の物語を漫画化したりするなど例がある。