ブララボの目

コメ「特A」過去最多 魚沼コシも返り咲き 18年産食味

投稿日:2019年3月13日 更新日:

日本穀物検定協会(東京・中央)が27日発表した食味ランキングで、2018年産米は最高位の「特A」が過去最多となった。出品全体の3分の1を占め、ブランド米競争に拍車がかかっている。新潟県魚沼産コシヒカリも特Aに返り咲き、改めて小売店や消費者にアピールする材料となりそうだ。(中略)

農林水産省によると18年産米の作柄は全国で「やや不良」だった。その中でも品質を保つことができた産地のコメが出品され、高評価につながったようだ。18年産でデビューした山形産「雪若丸」は村山地区・最上地区が特Aになった。岩手は県中地区「銀河のしずく」が初の特Aをとっている。

2月27日 日本経済新聞

2018年だけでも「いちほまれ」(福井県)、「だて正夢」(宮城県)などがデビューするなど、毎年のように新品種が登場し群雄割拠さながらのブランド米市場。いずれのお米も「我こそは至高の美味!」と言わんばかりにこぞって「味」をアピールする中で、味以外を売りにする“個性派米”も台頭しつつある。

例えば17年産食味で「特A米」に選ばれたことで注目を集めた「彩のきずな」(埼玉県)はそのひとつ。実は、このお米は屈指の猛暑地域である熊谷市で誕生した“猛暑に耐えられる強さ”が特長のブランド米だ。毎年のように新品種が登場し、市場が飽和状態を迎えつつある中、今後はこの「彩のきずな」のようなユニークな個性を持ったブランド米が市場を賑わせていくのだろうか。

 

BRANDINGLAB編集部 執筆
株式会社イズアソシエイツ

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