イギリスのブランドコンサルティング会社であるブランド・ファイナンスは、毎年「世界で最も有力なブランド・ランキング」を発表しています。このランキングは、ブランド・ファイナンスが毎年、「投資状況」「顧客や従業員の満足度」「市場への影響力」「会社の業績」などを元にブランド力を数値化して作成しているそうです。
今年1位に選ばれたのは子ども向け玩具として知られているレゴです(2015年から2年ぶり)。子どもの自由な発想を伸ばすことや、男女関係なくターゲットを想定しているのが評価されています。
レゴはブランドについて次のように考えています。
ブランドとはすなわち、品質とオリジナル性を保証するものなのです。
そして、ブランドの価値として、次の6つを掲げています。
・イマジネーション(想像力)
・クリエイティビティー(創造性)
・ファン(楽しみ)
・ラーニング(学び)
・ケアリング(思いやり)
・クオリティー(品質)
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レゴで遊んだことがある方は、こうしたコンセプトを自然に理解しているのではないでしょうか。
2017年のランキングは次の通りです。2位以降はグーグル、ナイキ、フェラーリ、ビザ、ディズニーなどの馴染み深いブランドが並ぶ結果となりました。
1位 | レゴ |
2位 | グーグル |
3位 | ナイキ |
4位 | フェラーリ |
5位 | ビザ |
6位 | ディズニー |
7位 | NBC |
8位 | PwC |
9位 | ジョンソン・エンド・ジョンソン |
10位 | マッキンゼー・アンド・カンパニー |