話題の事例紹介

鳥取の魅力を伝えるイベント。新宿のビームスジャパンで開催

投稿日:2019年3月5日 更新日:

国内外の衣料や雑貨を扱うセレクトショップ「BEAMS(ビームス)」が、民工芸品の展示販売を通じて鳥取県の魅力を発信するイベント「BEAMS EYE TOTTORI(ビームス アイ トットリ)」を東京都新宿区の店舗「BEAMS JAPAN」で開いている。(中略)昨年3月に続いて2回目。今回は県内で作られた陶器や木工品、弓浜絣(がすり)のバッグなど前回の倍以上の136品目が出品されている。

23日は、倉吉市の工芸品セレクトショップ「ココロストア」店主の田中信宏さん(35)が智頭町産ヤマザクラで作ったオリジナル包丁柄の注文を受け付け。「鳥取の民芸が若者向けに発信されてうれしい。作り手の励みにもなる」と語った。

2月24日 日本海新聞

「鳥取県の民芸品展示会」…それだけではマスへの訴求力に乏しいイベントに感じるが、セレクトショップの雄・BEAMSの手にかかれば、およそ民芸品とは縁遠そうな若者にも訴求する注目のイベントになる。

BEAMSが各地の自治体とコラボレーションして、その地域の文化や名産品をPR&販売する「BEAMS EYE」は、BEAMSが持つクリエイティブ力と情報発信力を地方のブランド力向上に活かそうとする取り組み。これまでに仙台、神戸、別府といった日本各地の自治体で採用されてきた。

一般的にブランディングといえば、もっぱら情報コミュニケーションを核とした取り組みに目が行きがちだが、本件のように特産品の販売を介することで、販売促進とセットでのアプローチも可能になる。ブランドの認知向上と販促をシームレスにつないだ好例だ。

BRANDINGLAB編集部 執筆
株式会社イズアソシエイツ

関連記事

“マイルドダンディ―” 京セラが提唱する新しい消費者像

次の時代の新たな男性像 (中略)「マイルドダンディー」とは、どんな男性なのか。 古き良き「ダンディー」には、ギラつき感や高級志向のイメージが伴うが、そういったものが重視されなくなり、質実をとる紳士像― …

インバウンド勝ち組、高山市の“まじめ”な取り組み

「プライベートの訪日は3回目。ヒダが『日本のアネックス(奥座敷)』と言われているのは本当かい? SNS(交流サイト)にはドイツの世界遺産『ライン渓谷』にも負けない景観とあったので楽しみ」と、ドイツから …

国際線就航、「YOUR WING」を掲げるスカイマークの目論見

スカイマークが経営破たんして、新体制に移行した2015年9月から4年超。新体制発足から5年目に突入し、さらに成田-サイパン線という同社初の国際定期便就航を11月29日に控えるなか、スカイマークはブラン …

吉野家、ぬぐい切れぬ「9年ぶり赤字転落」懸念

“創業120周年の牛丼チェーン吉野家を傘下に持つ吉野家ホールディングスが業績不振に苦しんでいる。同社は1月10日、2018年度の第3四半期(2018年3~11月期)決算を発表した。売上高が1500億円 …

富士フイルム 本当にチェキが好きのカメラ市場戦略

シャッターを押すと、「ウィーン…」という音とともに10秒ほどで白いフィルムが出てくる。フィルムには撮影した画像がじわじわと浮かんでくる。富士フイルムのインスタントカメラ「チェキ」の使用光景だ。そのチェ …

サイト内検索

ファイブフォース分析とは!?〜マクドナルドを例に解説〜
ファイブフォース分析とは!?〜マクドナルドを例に解説〜
マクドナルドとモスバーガーの比較から見るブランドにおけるポジショニングとは?
マクドナルドとモスバーガーの比較から見るブランドにおけるポジショニングとは?
【誰にでもわかる!?】スターバックスから学ぶ3C分析
【誰にでもわかる!?】スターバックスから学ぶ3C分析
ブランディングとは? 「基本的な意味と進め方」について解説!
ブランディングとは? 「基本的な意味と進め方」について解説!
アフターコロナ時代の5つの消費トレンド予測
アフターコロナ時代の5つの消費トレンド予測
印刷会社が進むべき16の事業領域~アフターコロナ時代を見据えて~
印刷会社が進むべき16の事業領域~アフターコロナ時代を見据えて~
ユニクロのポジショニング戦略とは? カギは「割り切り消費」
ユニクロのポジショニング戦略とは? カギは「割り切り消費」
アンゾフのマトリクスとは? 富士フイルムの事例に学ぶ
アンゾフのマトリクスとは? 富士フイルムの事例に学ぶ
北海道の雄・セイコーマートにみる、ローカルチェーンの地元密着戦略
北海道の雄・セイコーマートにみる、ローカルチェーンの地元密着戦略
星野リゾートのブランディングから学ぶ!〜理論の実践とは〜
星野リゾートのブランディングから学ぶ!〜理論の実践とは〜